高架木道で安心安全!知床五湖の一湖|北海道斜里町
高架木道と地上遊歩道がる知床五湖
北海道斜里郡斜里町にある知床五湖に行ってまいりました。知床五湖のコースには一湖が見れる高架木道と、二〜五湖が見れる地上遊歩道があります。ただしヒグマの活動が活発になる5〜7月の地上遊歩道はガイドツアー(有料)でのみ入場が可能。私はこのガイドツアーに参加するためお金も支払い、注意事項のビデオも見ました。そしていざツアー開始というところで前のツアーの班からの一報。なんとヒグマが出たということで、出発寸前でガイドツアーが中止となってしまいました。自然相手なので仕方ないですね。そこで自由に入れる高架木道だけ見てきました。
高架木道
高架木道はその名の通り高くなっていて、周囲には電気柵があるので安全です。しかも入場は無料。安心して見学できます。
高架木道の距離は往復で約1.6キロ。目安として所要時間は約40分くらいとなってます。
高架木道から見た眺め。
地上より少し高い位置にあるので見晴らしもバッチリです。
こちらは一番最初にある連山展望台。
連山展望台から見た沼地。写真のやや左に見えるのが一湖です。
高架木道はこんな感じで続いていきます。
連山展望台から見た知床連山。この知床連山を境にしてオホーツク海側のウトロと、根室海峡側の羅臼では気候や生えている植物も違うそう。同じ知床半島でも差があるのです。
ひょうこり姿を現した水たまり。
知床連山には相変わらずちょうどそこだけ雲がかかっています。
実はこの辺りは大正時代に多くの人が入植して農業や酪農を行っていました。しかし徐々に人工が減少し、開拓された土地だけが残されることに。そこで斜里町が中心となり土地の買い取り運動を実施。33年をかけて保全対象の地区を全て買い取ったということです。この景観が見られるのも斜里の方々のご尽力があってのことですね。
こちらはオコツク展望台。
オコツク展望台まで来ると一湖がわりと見えます。
高架木道からは海も見えました。
いよいよ一湖が近づいてまいりました。
こちらが高架木道の終点である湖畔展望台。
名前の通り一湖のほとりにある展望台です。
一湖の標高は290メートルで周囲は600メートルあり、最大水深は約3メートル。かつてこの辺りは放牧地として利用されていたそうです。
湖畔展望台から折り返してもと来た道を戻ります。地上遊歩道に隣接している湖畔展望台。地上遊歩道を歩いた場合はからここから高架木道にあがります。
こけももソフトクリーム
知床五湖にあるレストハウスで見つけたこけももソフトクリーム(300円)。この日は暑かったのもあって食べてみました。
ほんのりとこけももの風味が香るソフトクリーム。甘酸っぱい感じで食べやすいです。知床でしか食べれないということでオススメですね。
今回は残念ながら地上遊歩道に行くことはできませんしたが、天気も良くいい景色を見ることができました。私も色々と行ってきましたが、ここまで虫が多かったのははじめて。それだけ自然が豊かということでしょう。小さな虫がたくさん飛んでいるので、それを承知で行くといいでしょう。
- スポット名知床五湖
- 料金ガイドツアーは4,500〜5,250円
- 住所北海道斜里郡斜里町遠音別村 知床五湖フィールドハウス
- 北海道斜里郡斜里町遠音別村 知床五湖フィールドハウス
- 電話番号0152-24-3323
- 営業時間(高架木道)7:30〜18:30(地上遊歩道)8:10〜16:00
- 休業日12月上旬〜4月中旬
- 駐車場有料駐車場が有
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