絶景で爽快!ツーリングの聖地 日本海オロロンライン|北海道
バイカー憧れの地 日本海オロロンライン
北海道ツーリングの聖地の一つである日本海オロロンラインを走ってまいりました。オロロンラインは日本海側に伸びており、正式には石狩市から天塩町までを結ぶ国道の愛称。小樽市から稚内市を含める場合も多いです。
オロロンラインの名前の由来は北海道の日本海側に浮かぶ天売島のオロロン鳥。しかし戦後はエサとなるニシンが獲れなくなったため激減し、現在はほとんどいないそうです。
聖地をツーリング
こちらは小平町にある旧花田家番屋。重要文化財に指定されており、これは建造物としては最北だそうです。建物は1905年(明治38年)の建造。最盛期には約200人もの人を雇っていました。ここはかつてはニシン漁で栄えた場所なんです。本当はゆっくり見たかったんですが時間がなかったため、今回は駆け足で。
旧花田家番屋の道向にあった松浦武四郎像。松浦武四郎は幕末から明治にかけての探検家で、当時は蝦夷と呼ばれていた北海道を探索。北海道の名付け親でもあります。
私は今回、留萌からオロロンラインに入りました。天気予報は晴れということで出発したんですが、留萌は雨。オロロンラインに出てからも曇っていたんですが、走っていると徐々に晴れてきました。
オロロンラインから見た日本海。本当に海沿いを走っている道なのです。
しばらくすると利尻富士が見えるうようになりました。
オトンルイ風力発電所
オロロンラインのランドマークともいえるオトンルイ風力発電所。天塩町にあります。
私が熊本から乗ってきたバイクとオトンルイ風力発電所。風力発電は近くで見ると物凄い迫力。ちょっと怖いくらいです。
遠くまで来たもんだと思いました。
利尻礼文サロベツ国立公園
この辺りはサロベツ原野で、利尻礼文サロベツ国立公園となってます。たしかに植物の雰囲気が少し違う気がする。
そしてこの辺りまで来ると利尻富士も大きく見えるうようになります。
せっかくなのでバイクと利尻富士を記念撮影。
ここから先は稚内までほぼ建物がありません。バイクで走るととてもとても気持ちのいい場所です。
さすがにここまで何もないと、トラブルがあったらとか考えるとちょっと心配。それくらい何もないです。
その代わりめちゃくちゃ絶景です。
右手を見ればサロベツ原野。
左手には利尻富士が見えます。なんて贅沢。
こちらの右手に草原には牧草ロールがありました。北海道の風物詩ともいえるこのロール。牛たちの冬の間のエサになるそうで、栄養がたっぷりということです。
何もないひたすら真っ直ぐな道を進みます。これは気持ちよすぎる。
この辺りまで来ると利尻富士がはっきりと見えてきました。
序盤は天気を心配しましたが、晴れてくれてよかったです。
中盤から後半にかけては雲もほとんどなく、日本晴れといってもいいくらいの快晴でした。
バイクで走っていると本当に絶景ばかりで、どこもかしこも写真を撮りたくなります。キリがないので大概にしましたが、オロロンラインは時間に余裕を持って行くのがオススメ。
天気にも恵まれ素晴らしい景色を見ることができました。
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