高岡の銅器職人が作り上げた高岡大仏|富山県高岡市
高岡古城公園からも近い高岡大仏
富山県高岡市にある高岡大仏に参拝してまいりました。高岡駅と高岡古城公園の間にあります。
門はないですが、入口の左右は仁王像がありました。
シャープでカッコいい仁王像です。
こちらは時鐘。江戸時代には庶民に時間を知らせていました。高岡の金屋町に住む職人たちは高岡城下を整備した前田利長公よりの御恩に報いるため時鐘を鋳造。しかし鐘に割れ目ができたため、改鋳が必要になりました。鍋屋仁左衛門という人がそれを悲しみ、自身は多額の寄付をし、浄財を集めて1808年(文化3年)に大鐘が完成。こちらの鐘がその時の鐘ということです。
向かって右手にあった手水舎。これもカッコいいですね。
そしてこちらが高岡大仏。大仏が有名ですが、正式にはお寺の境内にある銅造阿弥陀如来坐像。お寺の名前はその名も大佛寺。1900年(明治33年)の高岡大火によって大仏が焼失してしまいました。燃えないようにと高岡の銅器職人の手によって1933年(昭和8年)に再建されたものです。
台座の内部は回廊になっていて見学が可能。こちらは聖徳太子の絵です。
台座内にあったなで仏。賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)といお釈迦様のお弟子さんで、体をなでるとその部分の病気が治るといわれています。
回廊には色々な絵が展示してありました。
1900年の大火の焼け残りとされるご尊顔です。
その前には銅板の千羽鶴がありました。すごい技術ですね。
こうして見ると仁王像や燈籠、手水舎なども銅でできているようですね。どれもカッコよくて鋳物が盛んな高岡ならではなのかもしれません。そして境内には高岡の職人さんの技術の粋を集めた大仏が鎮座しています。
- スポット名高岡大仏
- 料金参拝無料
- 住所富山県高岡市大手町11-29
- 富山県高岡市大手町11-29
- 電話番号0766-23-9156
- 営業時間6:00~18:00
- 休業日無休
- 駐車場有
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