チェンマイ最古の寺院 ワット・チェン・マン|タイ
チェンマイで最も古い寺院 ワット・チェン・マン
城壁で囲まれたチェンマイ旧市街にあるワット・チェン・マンに行ってまいりました。ワット・チェン・マンは1297年の建立。チェンマイという都市ができた時に作られたお寺です。
アクセス
チェンマイ旧市街の中にあるのでアクセスはグッド。東門にあたるターペー門からは徒歩で約15分、北門にあたるチャーン・プワック門からだと徒歩で約8分ほどの場所にあります。旧市街の外からだとソンテウ(乗り合いタクシー)でチャーン・プワック門まで行くか、有名なお寺なので直接ワット・チェン・マンまで乗ることもできるでしょう。
中央礼拝堂
入口から正面にあるのが中央礼拝堂。金の装飾がきらびやかです。
奥行きもあり大きい。窓にもしっかりと装飾がほどこされています。
礼拝堂内には多くの仏像が安置されていました。
赤字に金で描かれた絵が印象的ですね。
正面奥には黄金の仏像が祀られています。
仏像の背後には赤っぽい色をした仏塔。
黄金の仏像はみなさん穏やかなお顔をされています。
礼拝堂の裏手には仏坐像がいらっしゃいました。
中央礼拝堂横のお堂
中央礼拝堂の左手にあるお堂。
こちれには偉いお坊さんの像が安置されていました。奥の中央にいらっしゃるのはプラ・サンガッジャーイ(日本でいうところの恵比寿様)でしょうか。
本堂
礼拝堂に比べてこじんまりとした建物。実はこちらが本堂です。扉が閉まっていて、中には入ることができませんでした。
そばにあった象の形にカットされた木。遊び心があっていいですね。
チェディ
中央礼拝堂の後方に位置するチェディ。チェディ・チャーンローム(象の仏塔)として有名なんだそう。
チェディ・チャーンロームはワット・チェン・マンで最も古い建物ということです。ちなみに象はタイ語でチャーンです。
階段の両脇にはナーガがいらっしゃいました。ナーガはヘビの神様で、お寺などでよく見かけるメジャーな神様です。
階段の先には黄金の仏像が祀られていました。
その名の通り周囲に象のレリーフが配置されています。象は15頭あり見ごたえもありました。
チェディの後方
チェディの後方にあったハス池。池にはお堂があります。池の前の女性の像は濡れた髪を絞ってないですが、プラ・メートラニーでしょうか。プラ・メートラニーは大地の女神で、濡れた髪を絞っているのが特徴の神様です。
池の右手にあった建物。僧坊でしょうか。
新礼拝堂
中央礼拝堂の右手にあるのが新礼拝堂。中央礼拝堂に比べて少し小柄です。
すぐ横にあるお堂には小さな仏像が祀ってありました。
階段の両脇には黄金のナーガ様。
こちらのお椀にはお布施をいれるんでしょうか。
新礼拝堂の中には色鮮やか絵がびっしりと描かれています。
新礼拝堂には貴重な仏像がおさめられており、そのためか中央奥は特に豪勢な趣。
ちょっと見にくいですが、ガラス張りの奥に安置されているのがその貴重な仏像。右側がプラ・スィラーといって仏陀を描いた石碑。左側がプラ・セータン・カマニーで水晶の仏像として有名だそうです。
貴重な仏像を祀る場所だけあって、その周囲もとても優美なものでした。
おまけ
中央礼拝堂の前にあった象の像。
ワット・チェン・マンはワット・チェディルアンやワット・プラタート ドイステープ、ワット・プラ・シンなどと並んで有名なお寺です。チェンマイでは定番といってもいいでしょう。それだけあって見どころも多く、チェンマイに来たらぜひ参拝したいお寺だと思います。
- スポット名ワット・チェン・マン
- 料金参拝無料
- 住所ワット・チェン・マン
- ワット・チェン・マン
- 営業時間8:00〜17:00
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