宮崎神宮の裏手にある民家園｜宮崎県宮崎市

宮崎神宮の周辺

宮崎神宮に参拝した後に、その周辺を散策してみました。こちらは宮崎神宮の参道から見て右側にある道です。

東神苑

東神苑といわれる広場。けっこうな広さです。

米良の民家

宮崎神宮社殿の右斜め後ろくらいの場所にあった民家園。こちらの家は米良の民家といって、西米良村にあった黒木家住宅を移築復元したもの。

言い伝えによると1821年（文政4年）ごろに建てられたものだそうです。

がっちりとした骨組みの馬屋。

すぐそばに離れもありました。

こちらは石風呂。昔はこれで体の汚れを落としていたんですね。

椎葉の民家

こちらは椎葉の民家。椎葉村にあった清田家住宅を移築復元したものです。宮崎県西北部の並列型農家の典型だそう。1864年（元治元年）に建てられた民家です。

向かって一番左にあるコザという部屋。この家では最も格式の高い部屋となります。

そしてその隣がデイ。客間となってます。

柱もしっかりしてますね。現代ではなかなかこんな立派な木を使うのは難しいでしょう。

デイの隣がウチネ。今でいうところの居間で、普段はみんなここでくつろいでいたんでしょうか。

並列型の民家なので一つなぎになってます。

床の間のような所にはかわいい小物などが飾ってありました。

そして一番右側がドマ。

家事などはここで行っていたのでしょう。

昔の道具などが展示してありました。

こちらは民家園の入口。私は反対側から来てしまったのですが、本来はこちらからだったんですね。

民家園では４つの民家がありますが、残りの２つは保存修理中でした。

こちらの道は杜の小道といって、民家園から宮崎総合博物館へと続いています。この名称は小道愛称募集に応募された作品から選出されたということです。

おまけですが、博物館から護国神社へ続く道。道の脇には木々が生い茂っています。

宮崎神宮の周囲には民家園や総合博物館、護国神社などがあるので、見どころも多いスポットでした。