北方領土も！絶景が見れる知床峠｜北海道知床斜里町

ライダーにも人気の知床峠

北海道の知床半島にある知床峠をバイクで超えてまいりました。こちらは道路脇に発見したちょっとしたスペースから見た羅臼岳。知床峠を走る国道334号は別名、知床横断道路とも呼ばれます。この写真の姿からは想像がつきませんが冬は非常に気候が厳しく、10月下旬から4月下旬は通行止めになるそうです。その期間の長さからも冬の厳しさが分かりますね。

向こう側には海もちょっぴり海も見えます。

せっかくなのでバイクと羅臼岳を写真におさめました。

国道334号は知床半島を横切るように伸びており、そのちょうど真ん中あたりに知床峠展望台があります。

知床峠展望台から見た羅臼岳。

ちょうど頂上付近にだけ雲がかかってます。

しばらくしたらやっとその全容を見せてくれました。

実は北方領土が見える知床峠展望台

ここからは北方領土の国後島が見えます。

国後島があるのはこの方角。

写真だとちょっと分かりにくいですが、肉眼だとけっこうよく見えました。現在、日本政府は北方領土への渡航を自粛するよう求めてますので、まさに近くて遠い島となってます。

ちなみにこの辺りに生えているのはハイマツ。ハイマツの種子は動物のエサとなることによって、分布を広げていくそうです。

私が知床峠を越えた前後に日は雨が多く、そんな中でポツンと天気がよかったこの日はライダーの方も多く知床峠にいらっしゃってました。羅臼岳や国後島もはっきりと見ることができてよかったです。ラッキーでした。