霞城公園として整備されている山形城跡|山形県山形市
最上義光が築いた山形城跡
山形県山形市にある山形城跡に行ってまいりました。山形城の別名は霞城(かじょう)や霞ヶ城(かすみがじょう)など。
その基礎は山形藩初代藩主・最上義光の時代に造られた山形城。当時の遺構はほとんど残っていませんが、現在では東大手門が復元されています。こちらからの大手橋は5:00〜22:00まで通行が可能。
大手橋を渡って門から入ったところにある枡形。
そしてこちらが東大手門です。
東大手門櫓
私が行ったときには東大手門櫓が公開されていました。公開期間は4月〜11月までで、9:30〜17:00までとなってます。
東大手門櫓内の様子。
窓は連子窓になっています。
こちらは石落しでしょうか。
櫓内には瓦などが展示してありました。
霞城公園
山形城跡は霞城公園として整備されています。公園内には山形城の基礎を造った最上義光の像がありました。
山形城跡では復元工事が進んでいます。こちらは大手橋と高麗門。
石垣の復元もされているようで、これは櫓台石垣というそうです。
大手橋を渡って本丸へ向かいます。
高麗門をくぐった先にある枡形。
そしてここに本丸一文字門があったということです。
おそらく一文字櫓へと向かう階段。
昔はここに門と櫓があったんですね。
ここは本丸御殿広場で、現在は発掘調査中。
本丸を囲むお堀の跡です。
こちらは二の丸南大手門跡。
二の丸のお堀には水がはっています。
おそらく石垣は当時の物が残っていそうですね。
お城への入口は枡形になっていました。
ここは桜の園。山形城跡は桜の名所としても知られています。
東大手門からみて左奥にある坤櫓跡。二の丸の南西に位置しており、その方角をしめす坤(ひつじさる)の名前で呼ばれていたそうです。
江戸時代中に少なくとも3回は建て替えられました。その度に破棄された瓦が大量に出土したということです。
お堀の沿いには遊歩道がありました。気持ちがいい道です。
少し高いところにあるので、本丸内が見渡せました。
遊歩道から見えた西不明門跡。
こちらが正面から見たところです。
やはり門のところは枡形。
石垣はよく残っていますね。
こちらは北不明門跡。ここは車で中へと入ることができます。
資料などが残っておらず、当時の姿がよく分かっていない山形城。しかし二の丸の石垣などよく見てみれば当時の面影をしのぶことができるお城でした。
- スポット名山形県山形市霞城町1-1
- 料金無料
- 住所山形市霞城町1-1
- 山形市霞城町1-1
- 電話番号023-641-1212
- 営業時間(4月~11月)5:00~22:00 (12月~3月)5:30~22:00
- 休業日無休
- 駐車場有
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